ジャスミン　効果

ジャスミンとは、加湿した中国緑茶やウーロン茶にさまざまな花を加えて香り付けをして、その後に花を除いて乾燥させた茶を花茶と言いますが、ジャスミン茶はその一つとされており、花茶の中でも最も良く知られているものになります。

ベースとなる茶としては最上級のものが使われており、その加工をしていく過程で、花の香りを茶に吸着させていくものとなります。加工のポイントは、茶と花の吸着性のバランスを絶妙にコントロールするものとなるのです。ジャスミン茶は茶の中に花を混ぜ込むのとは違って、その芳香のみを移すと言うものとなります。

ジャスミン茶と呼ばれるものも実際の所は様々なものがあって、香りも多様な姿をしているのです。ジャスミン茶の香りは爽やかさがあるだけではなく、口臭を消してくれ、体臭を弱めてくれると言う効果があります。特にジャスミンの白い花は強く、甘いエキゾチックな印象の芳香を持っており、香水やジャスミン茶の原料、そして薬用などに用いられるものとなっているのです。

ジャスミンには、鎮痛作用や、抗うつ作用、強壮作用から、更年期障害における諸症状などの緩和などもあるとされており、この香りを好きな人がかぐによって、心拍数が低下をして、副交感神経が活動するリラックス効果を得る事もできるとされています。