ビーポーレン　効果

ビーポーレンとは、ミツバチに由来をする成分の一つです。ミツバチは花粉を採取して、それを持ち帰るときに団子状に丸めて足につけて持ち帰るのですが、この団子状にするとき、体内に分泌される酵素を使って花粉団子を作るものとなっています。そしてこの花粉団子の事をビーポーレンと言うのです。

ビーポーレンの由来は非常に古いものとなっており、古代ギリシャでは、神々の食べ物と呼ばれるほど重宝されていたものでした。そして自然が作り出すという極めて栄養価の高い食べ物でもあります。

実際にその花粉団子には、非常に豊富な成分が含まれていることが分かっています。ビタミンからミネラル、タンパク質、脂肪や炭水化物、アミノ酸から、5000以上の酵素や多様な抗生物質が豊富に含まれていると言うのです。このビーポーレンは、ハチ花粉などとしても良く知られているものでしょう。

ビーポーレンは、虫媒介花粉のものとなっており、花粉症の原因となる花粉とはまた異なるものです。そして厄介な花粉症を軽減する効果がある事が認められています。

ビーポーレンは、女王蜂だけの食べ物として有名な、ローヤルゼリーの原料でもあるのです。つまりはローヤルゼリーの栄養素そのものが、ビーポーレンなのですね。