アロエベラ　効果

アロエベラとは、南アフリカを原産としたユリ科の多年生多肉植物として知られているものとなっています。このアロエベラは、便通作用、そして傷の治癒促進作用もあるといわれており、ドイツの薬用植物評価委員会である、コミッションEにおいても、このアロエベラと、ケープアロエの使用が承認されているほどです。

アロエベラや、キダチアロエといったものには、ネバネバとしたゼリー状のゲルが豊富にあり、そこにはムコ多糖体と呼ばれる成分が豊富に含まれています。このムコ多糖体と呼ばれるものは、細胞と細胞を結びつける効果があって、関節部や軟骨を形成するという性質を持っており、さらに病気になりにくい体を作るための、免疫力を高めると言う作用もあるのです。

またアロエベラの半透明な葉肉の部分には、アミノ酸類、ビタミン類、そしてミネラル類、酵素類、多糖体から、食物繊維などといった栄養素が豊富に含まれており、糖尿病の治療薬と一緒に使う事によって、高い血糖値を下げると言う効果も確認されています。

更にアロエベラは美容に使われていると言う事でも知られていますね。アロエベラの内部にある透明なジェルが健康や美容などの場所で使われているのです。