シベリアニンジン　効果

シベリアニンジンはシベリアを原産地とするものとなっており、朝鮮ニンジンと同じくウコギ科の落葉低木となっているもので、日本では北海道の東部などの寒冷地で自生するものとなっています。日本ではエゾにのみ自生していてウコギに似ていると言うことからも、エゾウコギと呼ばれているものとなっています。

このシベリアニンジンは、生理活性成分として、エレウテロシド、イソフラキシジン、クマリンや、ハイぺリンといったものが認められており、体内の代謝促進と強壮などに対しても効果を発揮してくれ、性機能の回復と強化、精神の安定に対しても有効とされており、心身両面の活性化に働いてくれるものとなっています。

色素成分のフラボノイドにも強い抗酸化力があって、ガンを予防してくれる効果がある他、血液の循環をも良くしてくれる作用があるのです。ストレスが強すぎたり長く続いたりすると、自律神経に乱れが生じて、体に変調をきたしてしまいます。

シベリアニンジンはそんなストレス性の血圧を安定させてくれ、コレステロールを下げると言う効果もあり、心臓病など、生活習慣病の予防に対しても有効であると言われています。心身のコンディションを良好に保ち、身体の芯の強さをサポートしてくれるハーブと言えるでしょう。