玄米　効果

玄米は、白米よりもずっとビタミンやミネラル、そして食物繊維を豊富に含んでいると言われていて、人間が健康を維持する事ができると言う栄養素をほとんど摂取する事ができると言われています。

1日30品目以上と言う言葉がありますが、これはあくまで白米を主食とした場合であって、玄米を主食とした場合、1日30品目でなかったとしても栄養素が不足するような事は無いのです。発芽する前の玄米には、フィチン酸と呼ばれるものが多く含まれています。

このフィチン酸は、水銀や鉛といった重金属と結合する事によって、体内の有害物質を排出してくれる働きがあると言うのです。強力な排出機能を持つフィチン酸は、様々な食品添加物、そして有害な環境物質があるという現代ではとても必要になってくる物質と言う事ができるでしょう。玄米にはその他にビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、必要な栄養バランスを保ってくれています。

膵臓の負担を軽くしてくれるという事から、疲労回復やストレス解消に役立ってくれて、抗酸化を助け、過酸化脂質の生成を抑制して、血管の若さを保ち、動脈硬化予防などにも利用されています。また更年期障害による自律神経失調症にも有効であると言われているのです。