ペパーミント　効果

ペパーミントとは、ヨーロッパの大陸を原産とするシソ科ハッカ属に位置する多年草として知られています。ミントというものは数多くあるのですけれども、これは最もメンソール成分の多いハーブとして知られており、清涼感のある香りが特徴的ですね。

和名ではセイヨウハッカとも呼ばれています。ペパーミントの爽やかなメンソールの香りというものは、滞った思考力を回復してくれると言う効果もあり、胃酸を増やして消化機能を抑えてくれるという働きもあります。また、ペパーミントの精油を抽出した後に残るミントポリフェノールは、風邪や、花粉症などの症状に適用されるものとなります。

また、ペパーミントはアロマセラピーとしても良く利用されているものでしょう。ペパーミントから抽出された精油、エッセンシャルオイルはアロマテラピーに良く用いられるものとなっており、自律神経に作用するものとなっています。不安感やイライラといった気分を緩和してくれる作用があるのです。

ペパーミントの有効成分とされているメンソールには、血管を拡張するという作用が良く知られており、血液の循環が良くなる事によって、体を温める作用、殺菌作用などがあり、ハーブティーとして飲用されていたりします。