昆布　効果

昆布は、日本人ならば食べていて当たり前というほど普遍的な食材として用いられています。この昆布は、昆布科に位置している食物とされており、利尻昆布や、名が昆布、真昆布など、日本で摂れる昆布だけでも多様なものがあって、その種類は27種類にも及ぶほどのものだと言われているのです。

昆布はとてもヘルシーな食物となっており、エネルギーは1食分あたり、たったの5kcal未満しかありません。そのためカロリー摂取が気になる方にとっては嬉しい食べ物となってくれるでしょう。まず昆布はカルシウムが豊富になっています。日本人にとってほとんど不足してしまっているカルシウムが、牛乳の6.0倍も含まれているとされています。

次に昆布には食物繊維がたっぷりと含まれています。昆布をはじめとして海藻のぬるぬる成分に含まれている水溶性食物繊維であるアルギン酸、そしてフコイダンはたっぷりと含まれているのです。そしてヨウ素ことヨードは甲状腺ホルモンの成分となるもので、ひじきやわかめなどの海藻類や、いわしやさばよりも多く含まれているのです。

そんな昆布は血管の老化を防ぐという効果から、血圧を下げると言う効果、骨を強くするという効果から整腸作用、成長を助ける、そしてがんの予防など多様な効果を見せてくれます。