アンジェリカ　効果

アンジェリカと呼ばれるものは、セリ科の多年草として知られています。このアンジェリカは様々な利用法があって、まず茎は料理に使用され、また根は薬用などとしても使用されているものとなっています。

アンジェリカの根ですが、この根は食欲不振や胃けいれん、胃の膨れる感じなどをも和らげてくれる効果があって、免疫機能を強化する働きがあると言うのです。このアンジェリカは、ドイツでは医薬品としても認められているものであり、ヨーロッパを中心として、古くからは薬用や、食用のハーブとしても用いられるものとなっています。

アンジェリカは更にホルモン分泌の調整作用を持っており、更年期障害から、月経前症候群などといった婦人病、冷え性からのぼせ、そして貧血症などに対しても効果を見せてくれるようになっています。その事からも、アンジェリカは女性の為の朝鮮ニンジンとも呼ばれているほどのものなのです。

しかしながら、女性ホルモンの分泌にも影響する事から妊娠時での仕様には注意が必要ともされているのです。また、アンジェリカの精油の香りを吸う事によって気管支炎に効くとも言われています。そのため、アロマテラピーとしても、このアンジェリカは利用されるものとなっています。