イエルバ・マテ　効果

イエルバ・マテは、南米のペルーやブラジル、そしてパラグアイなど各国に原生している、4〜8mほどの常緑植物となっており、各地で広く栽培されているものとなっています。南米においては、葉の部分が薬草として、さらに爽快感を与えるハーブティーとして、伝統的に利用されているものとなっているのです。

南米でイエルバ・マテと言うと、マテ茶、ナショナルドリンクとみなされるものとなっており、多くの人々に愛飲されているものとなっていて、一般的に広まっているものなのですが、ヨーロッパから見てみれば、このイエルバ・マテは、インディオの緑色の黄金とも呼ばれて重宝されているほど。

イエルバ・マテにある有効成分としては、カフェインや、デオブロミン、そしてテオフィリンといったアルカロイド類があります。他にもケンフェロールや、ケルセチン、そしてルチンと言ったフラボノイド類が含まれ、タンニン類や、アミン類などもあると言われているのです。

イエルバ・マテ茶を飲む事によって、悪玉コレステロールの酸化抑制、そして動脈硬化の抑制などが期待されています。また、脂肪細胞でのノンアドレナリンによる脂肪分解作用を促進するなど、ダイエットにも効果的であると言われているのです。