アルブミン　効果

アルブミンとは、血液中の血清の中に最も多く含まれているたんぱく質で、これは肝臓のみで合成されて、腎臓で濾過されるものとなっています。

アルブミンは食品から摂取したたんぱく質などを原料として肝臓で合成される、血清総たんぱく質の中でも60〜70%を占めるものとなっているのです。アルブミンは、血液中の浸透圧を保ったり、また様々な物質を運送しているなど、身体の中でも重要な働きをしていると言えるでしょう。

また、血清中にはこのアルブミンの他にも、グロブリンや、その他のタンパク質が含まれています。アルブミンには卵白中に含まれているオボアルブミンや、乳中のラクトアルブミン、そして生体内では血清アルブミンと呼ばれるものがあります。

このアルブミンは全身に行き渡る物質であるという事もあって栄養状態の評価指標にも使われているものです。アルブミンは、細胞間にあふれた水分量を、血管に再び吸収させる手助けをする働きを持っているとされており、健康食品の素材としましては、コムギアルブミンが注目されており、これにはダイエット効果があるとも言われているのです。

アルブミンは、サプリメントなどから摂取していく事になるでしょう。肥満に効果があると言われています。