フーディア　効果

フーディアと呼ばれるものは、ガガイモ科に属していて、サボテンに似た姿をしていますが、これはサボテンではありません。鮮やかな色、そして強い匂いを持った花をつけることで知られています。このフーディアの種類は、ナミビアからアンゴラ南部にかけて分布する、ナミブ砂漠の言わばに分布する事で知られています。

このフーディアは、ブッシュマンの帽子や、ナミブ砂漠の女王などと呼ばれる事もあるのです。園芸植物としても知られているこのフーディアなのですけれども、いくつかの種類のものは、食欲抑制に使われていた歴史もあって、これがダイエット効果のある食品の原料としても用いられるものとなってきています。

このフーディアには、食欲抑制作用のある、P57と呼ばれる成分が含まれていて、多量のブドウ糖を摂取した時と同様の刺激を脳に与えると言われています。この事によって、満腹感を得る事ができるために、過剰な食欲、またカロリー摂取を減らすと言う作用から、空腹を抑える作用があるとも言われているのです。

抗肥満成分として、医薬品開発もすすめられており、最近では、フーディアが配合されたハーブティーなども積極的に販売されているのです。これから注目されていくダイエット成分と言えるでしょう。