クローブ　効果

クローブと呼ばれるものは、インドネシアのモルッカ群島を原産とした、ユーカリ、またはティートリーと同じフトモモ科の常緑木として知られているものです。またこのクローブは、つぼみを乾燥させたものも用いられており、日本ではその形から丁子などと言った名前でも知られているものになります。

甘くて爽やかな香りがあるのが特徴で、噛むと痺れるような渋みがあるのが特徴となっています。香辛料として使われているハーブとしても、このクローブは知られているものです。クローブのつぼみは香辛料としても使われており、カレーのミックススパイスである、ガラムマサラなどにも用いられているのです。

まったりとしたバニラのような香り、そして山椒のようなピリリとした刺激は特徴的なものです。香辛料としても用いられているこのクローブなのですが、それだけではなく医療用としても用いられており、ヨーロッパでは口内炎や歯周病などと言った病気の治療にも用いられており、歯痛の緩和や消化促進などとしても古くから使われているものとなっており、ドイツではこのクローブは医薬品としても認められているほどのものとなっています。

クローブは基本は香辛料として使われていますが、サプリメントなどとしても販売されているので、積極的に摂取したい人は選んでみると良いでしょう。