乳酸菌　効果

乳酸菌はすでにとても有名なものとなってきていますけれども、現在分かっているだけでも350以上の種類があるものとなっています。その種類や分類を知っていく事は難しいのですけれども、大体の場合、効果は共通したものとなっているのです。

今まではこの乳酸菌はお腹の調子を整えるという効果が中心であり、それ以上の効果はあまり知られていませんでしたが、研究が進んだ結果として、様々な効果が他にもあると言う事が明らかになってきました。

具体的には大腸がん予防における絶大な効果があると言う他にも、胃がんの原因であるヘリコバクターの活性を抑制したり、アトピーの症状を軽減したりする効果などが認められるようになってきています。この乳酸菌などの微生物による効果によって人体の健康を促そうとする行為は、最近、プロバイオティクスと呼ばれるものとして知られています。

乳酸菌は生きたまま腸に届く事によって、乳酸を造って、腸内を弱酸性に保って、居場所のなくなった悪玉菌を少しずつ減らせる事によって、腸内環境を整えていってくれます。善玉菌として作用してくれる微生物がプロバイオティクスと呼ばれるものとなっており、便秘や下痢、お腹が張るなど、お腹の調子が悪い方に良いと言われています。