ペプチド　効果

ペプチドと呼ばれるものは、最近ではよく聴かれるものとなってきましたが、果たしてこのペプチドとはどのようなものなのでしょうか？

このペプチドというものは、大豆や肉類、そして乳製品などのタンパク質が、体内で分解される事によって作られるアミノ酸物質として知られるものです。食品中にあるタンパク質は、消化酵素によってアミノ酸に分解されて、それが小腸で吸収される事になるのですけれども、この時に、タンパク質の全てがアミノ酸に分解されるというわけではありません。

一部はアミノ酸が、数個、数十個結合したままの状態で吸収されるものとなります。この、アミノ酸が数個から数十個結合した物質こそがペプチドと言うものなのです。

ペプチドはアミノ酸よりも体内に吸収される事が速いと言う事もあって、スポーツやサプリメント、スポーツドリンク、そしてダイエット食品などに配合されるものとなっています。また、血圧を下げると言う作用もあって、高血圧を安定させる作用からコレステロールを下げる作用など、生活習慣病の予防効果があると言われています。

ペプチドには様々な種類があり、大豆ペプチドや、イワシペプチドなどが良く知られているでしょう。その他、乳清ペプチドなどがあります。